2022年城北会懇親総会

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!!

2022年度城北会懇親総会は、7月22日(金)に無事終了いたしました。

7月に入り変異株の発生でコロナ感染が急激に再拡大し、開催を心配される方、予定していた参加を見合わせる方など、直前になってさまざまな変更を余儀なくされることとなりましたが、みなさまのご協力のもと、一部トラブルに見舞われながらも初のハイブリッド懇親総会を成功裡に開催することができました。

城北会事務局、各学年幹事のみなさま、城北会動画ジャーナルにご協力いただいたみなさま、寄付・広告に協賛いただいたみなさまをはじめ、多くの方々に支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。


当日の様子


ビデオコレクション

2022年度懇親総会では

「動画ジャーナル」という企画で20人以上の卒業生にインタビュー、編集した動画を配信しました。

動画は会員専用ページから閲覧ください

会員パスワードは、城北会誌71号96ページに掲載、抜粋版にも記載があります。

お分かりにならない場合は「コンタクト・アクセス」からお問い合わせください



■ 戸山高校 高野宏校長のご挨拶

7月22日城北会懇親総会ご挨拶

 

 城北会の皆様、懇親総会の開催にあたり、戸山高校校長として、一言ご挨拶申し上げます。

 私は、櫛野先生の後任として、この4月に都立町田高等学校から着任した高野宏と申します。校長としては、翔陽、町田に続き3校目になります。歴史と伝統のある戸山高校に着任し、責任の重さをひしひしと感じている次第です。また、城北会の皆様には、平素から本校の教育にご理解・ご協力を賜り、改めて御礼申し上げます。

 さて、本日の懇親総会ですが、諸般の事情により出席がかないませんでした。皆さんとお会いし、直接、お話をうかがうことを楽しみにしていたのに残念でなりません。

 さて、最近の学校の様子ですが、7月2 0日に一学期の終業式を行いました。この一学期間に感じたことは、戸山高校の生徒は自分自身と母校に自信と誇りをもって、学習活動や部活動に取り組んでいるということです。本校の「自主自立」の精神は、部活動や学校行事の中で代々受け継がれてきた伝統と生徒の自覚の上に成り立っているのだと感じました。

 また、今春は、東大に現役で10人合格するなど、多くの生徒が希望進路の実現を果たしました。さらに、本校の1年生の女子生徒が、8月に四国で開催されるインターハイに走り高跳びで出場することが決定し、「文武両道」の伝統は今も受け継がれております。

 インターハイ出場に際しては、城北会から垂幕の作成にご厚志を賜り誠にありがとうごさいました。また、新宿対校戦におけるトロフィーの新調にもご協力いただき、重ねて御礼申し上げます。

 今年度に入り、運動会、戸山・新宿対校戦、修学旅行を実施するなど、例年の学校生活を取り戻しつつありました。しかし、7月に入り、全国的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、部内に陽性者が複数発生し、夏季合宿の中止を余儀なくされた部も出てきました。感染症対策を万全にし、生徒の安全を第一に考えながら、可能な限り普段の高校生活を生徒に過ごしてもらいたいと思っております。城北会の皆様にもご支援をお願いする場面もあるかと思いますが、その節はご協力をよろしくお願いします。

 生徒諸君が、充実した高校生活を過ごし、生涯の友人と出会い、皆様のように何十年経っても母校を懐かしみ、仲間と高校時代の思い出を語り合うような関係が築けることを願っております。本日は、懇親総会の開催、誠におめでとうごさいます。

令和4年7月22日 

東京都立戸山高等学校長 高野 宏


■ 実行委員長挨拶

 2022年度城北会懇親総会は初のハイブリッド形式での開催でしたが、お陰様で無事終了致しました。一部進行に支障がございましたが、各会場及びオンラインでのご参加の皆様に楽しんでいただけたのであれば幸いに存じます。

 本来昨年に開催する予定でしたが、コロナ禍によりやむなく中止延期となったことにより、我々昭和56年卒の実行委員会としては約3年をかけての準備となりました。手前味噌で恐縮ですが、改めて同期の仲間の素晴らしさ、結束の固さを実感致しました。この素晴らしい関係の原点は、紛れもなく共に切磋琢磨した戸山高校の3年間にあります。特に戸山祭での経験を語らずして、この固い結束を語ることはできません。

 約40年前、毎年各クラスごとに、展示、演劇、映画制作に没頭しました。特に3年生時は映画か演劇のために、中心メンバーは夏休みを全て制作に費やし、戸山祭直前には最後の仕上げのために徹夜で準備し、授業中は眠くて虚ろになっておりました。そこまでしても戸山祭にかけた情熱は、ひとえに戸山高校の伝統に起因する、それぞれの個人が持つプライドからくるものだと思います。

 約40年経って今回の懇親総会実行委員会に集まったメンバーは、戸山高校時代にはお互い全く話したこともないような間柄の者もいました。しかし実行委員会の作業を進める過程で、知らず知らずのうちに、同期の仲間としてのあの情熱をもう一度蘇らせていました。まるであの情熱がDNA に刷り込まれているかのように。

 どの世代の城北会員の方々も、それぞれ多少の違いはあるかとは思いますが、戸山高校卒業生として同じようなDNA をお持ちではありませんか?

 今回の城北会懇親総会で、城北会員の皆様も同じような感覚をお持ちいただけたとするならば、我々昭和56年卒の城北会懇親総会実行委員会としての役割を果たせたものと万感の喜びを覚えます。

 最後になりましたが、今後の皆様のご健勝とますますのご活躍をお祈り申し上げます。

そして改めて多くの方々にご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

           2022年度城北会懇親総会実行委員長

                 菊地 幸彦(昭和56年卒)

2024年城北会懇親総会